
片頭痛とはどんな頭痛か
頭痛にはいくつかの種類があります。
頭痛の仕組みについては、こちらの記事でも解説しています。
その中でもよく知られているのが片頭痛です。
片頭痛は
・ズキズキと脈打つような痛み
・頭の片側に起こることが多い
・動くと痛みが強くなる
といった特徴があります。
ただし、必ず片側とは限らず、両側に痛みを感じる場合もあります。
ドラッグストアでも「ズキズキする頭痛なんですが…」
と相談されることがありますが、このタイプは片頭痛の可能性が考えられます。
片頭痛はなぜ起こるのか(原因と仕組み)
片頭痛は、単純に「血管が広がるから起こる」と言われることもありますが、
現在はそれだけではなく、神経と炎症が関係している頭痛と考えられています。
頭の中では
1、神経が刺激される
2、炎症物質が放出される
3、血管が広がる
という変化が起こります。
このとき三叉神経という神経が関わり、痛みの信号が脳に伝わります。
血管が広がることで
脈打つような痛み(拍動性の痛み)として感じられるのが片頭痛の特徴です。
片頭痛で起こりやすい症状
片頭痛では、頭痛だけでなく
いくつかの特徴的な症状が見られることがあります。
例えば
・吐き気
・光がまぶしく感じる
・音がうるさく感じる
・においに敏感になる
などです。
このような症状がある場合、
暗い場所で休みたくなる人も多く、日常生活に影響が出ることもあります。
片頭痛が起こりやすいきっかけ
片頭痛は、ある特定のきっかけによって起こることがあります。
よく知られているものとしては
・気圧の変化
・ストレスの変化
・睡眠リズムの乱れ
・ホルモンの変化
などがあります。
例えば、忙しい時期が終わって
ホッとしたときに頭痛が起こることがありますが、
これはストレスが急に変化したことが関係している場合もあります。
また、天気が悪くなる前に頭痛が出る人もいます。
天気の変化による頭痛については、こちらの記事でも詳しく説明しています。
市販薬は効くのか
片頭痛では、市販薬で痛みがやわらぐ場合もあります。
ドラッグストアでよく使われるのは
ロキソプロフェン
イブプロフェン
などの**NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)**です。
ただし、痛みが強くなってから飲むよりも
早めに服用するほうが効果が出やすいとされています。
受診を考えたほうがよい頭痛
頭痛の多くは命に関わるものではありませんが、
次のような場合は医療機関の受診がすすめられます。
●今まで経験したことのない強い頭痛
●急に起こった激しい頭痛
●頭痛が頻繁に続く
●吐き気やしびれなど強い症状を伴う
このような場合は、市販薬だけで様子を見るのではなく
医療機関で相談することが大切です。
まとめ
片頭痛は
・炎症物質の放出
・血管の拡張
などが関係して起こる頭痛と考えられています。
ズキズキと脈打つ痛みや、吐き気、光や音への敏感さなどが特徴です。
頭痛にはいくつかの種類があるため
症状の特徴を知っておくことは、対処を考えるうえでも大切になります。