日常の不調とセルフケア│登録販売者の解説

現役登録販売者の立場から、市販薬・サプリメント・セルフケアを中心に、日常の体調不良への対処法を分かりやすく解説しています。

緊張型頭痛をやわらげるセルフケア


緊張型頭痛が起こりやすい生活習慣

緊張型頭痛は、首や肩の筋肉が緊張することで起こると考えられています。

そのため日常生活の中で、

次のような状況が続くと起こりやすくなることがあります。

・長時間のデスクワーク

・スマートフォンを見る時間が長い

・同じ姿勢を続けている

・肩や首のこりが強い

こうした状態が続くと首や肩の血流が悪くなり、

頭の周りに重い痛みや締め付けるような痛みを感じることがあります。

 

緊張型頭痛をやわらげるセルフケア

緊張型頭痛では、首や肩の緊張をやわらげることが大切になります。

例えば

・長時間同じ姿勢を続けない

・ときどき肩や首を動かす

・軽くストレッチをする

といった方法があります。

長時間パソコンやスマートフォンを使う場合は、

1時間に1回程度、体を動かす時間をつくるだけでも負担が軽くなることがあります。

 

姿勢と首・肩の負担

姿勢も緊張型頭痛に関係することがあります。

特に

・画面をのぞき込む姿勢

・首が前に出る姿勢

が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかります。

デスクワークでは

・画面の高さ

・椅子の高さ

・背中の姿勢

を見直すだけでも、体への負担が変わることがあります。

 

温める方法と市販薬の使い方

緊張型頭痛では、首や肩を温めることで血流がよくなり、筋肉の緊張がやわらぐことがあります。

日常生活では

・蒸気タイプのアイマスク

・温熱シート

・ネックウォーマー

などで首や肩を温める方法もあります。

参考例としてごらんください。

 
 
蒸気で温めるタイプのアイマスクなどは、
目の疲れや首周りの緊張をやわらげたいときに使われることがあります。
 
症状がつらい場合は、市販の頭痛薬を使うことも選択肢になります。
一般的には
・ロキソプロフェン
・イブプロフェン
・アセトアミノフェン
などの成分が使われます。
ロキソプロフェンとイブプロフェンの違いについては、
こちらの記事でも解説しています。
 
 

受診を考えたほうがよい場合

緊張型頭痛と思われる場合でも、

次のような症状がある場合は医療機関で相談することが大切です。

・突然強い頭痛が起こった

・今まで経験したことのない頭痛

・吐き気やしびれを伴う

・市販薬を使っても改善しない

こうした場合は、別の原因が隠れている可能性もあるため、

早めに医療機関で相談することがすすめられます。

 

まとめ

緊張型頭痛は、首や肩の筋肉の緊張と関係して起こることがあります。

長時間同じ姿勢を続ける生活習慣や、首・肩の負担が影響することもあるため

・姿勢を見直す

・体を動かす

・温める

といったセルフケアが役立つ場合があります。

症状が強い場合やいつもと違う頭痛がある場合は、

医療機関で相談することも大切です。